まず、今期アニメ選定記事はこちら。
・今期のアニメを選定しよう†2016夏†
・続・今期のアニメを選定しよう†2016夏†

最初の記事で候補を挙げ、次の記事で間引きしている。
その後、時間ができたり、飲みながら観たかったりで追加している。
この追加枠については個別に紹介記事（？）を書いている。

追加枠はこちら。
・酒の肴にNEW GAME!
・この堕天使には問題がある！

最初から候補に挙げているものは個別記事がなかったが、気が向いたので書いてみる。

タイトルのとおり、『orange -オレンジ-』の話をしよう。
切るか微妙なラインだったが視聴を継続してきた。
学園ラブコメしながら友人が自殺する過去を変えようとする話（雑）。
タイムトラベル物語の一種になるだろう。
といいつつ、実はSFに詳しくないので今度しっかり分類を確認したいところ。
その少ない引き出しを基準に、orangeにおけるタイムトラベルの特徴を考えてみる。

・別時空の意思が物体を介して伝えられる
選定記事続編にも書いたが、未来からの手紙が届く。
タイムトラベルものは、人間本体が別時空に行く、または意識だけが乗り移る場合が多い。
それに対し、本作品の場合では現在の自分と未来の自分とが別の意思になる点が大きく異なる。
別の意思というと、未来の自分と会うパターンもあるか。『ノエイン』とか、『Fate』とか。
そのパターンと比較すれば、手紙なので一方通行に伝えられるだけだ。
私の知る限り、『STEINS;GATE』のDメールが一番近い。というか、シュタゲは複数パターンを網羅している。
このところ何かにつけてシュタゲを連呼しているなｗｗｗ
ともあれ、タイムトラベルのパターンは今度まとめたい。

・同じ事象を複数人が体験している
結局orangeでは仲間内全員が同じタイムトラベル経験をしている。
これは好みの問題だが、内輪全員が同じ体験をしなくていいと思う。
主人公（+仲間の一部）だけタイムトラベルをができ、孤独に戦う展開が熱い。
これが厨二心というものだ。
荒木先生の本にも、主人公だけが解決できる問題を用意することが王道だと書かれている。


小難しい話はやめよう。
主人公・高宮菜穂の声優は花澤香菜氏だ。
はい、こちらへ御案内。
・【花澤香菜仕様】申請を検討中のあなたへ【三井住友VISAカード】

そして、orangeの10話で気になったシーンを振り返る。


体育祭のリレー直前、なぜかハチマキを交換する。
お、おう……お好きにどうぞ。
このとき、堕天使のデジャブセンサーが反応する。


これだ！
『魔法少女リリカルなのは』1期13話（最終回）である。
なのは、フェイトが、お互いの思い出としてリボンを交換している。
何が言いたいかというと、このように思い出という意味があって交換している。
また、同じ属性の違うものであるからこそより味が出る。
私はこの1期13話のラストが好きで、これがあるからこそ2期1話が熱い。
以前『魔法少女まどか☆マギカ』の記事を書いた。
あの作品は面白いが変わり種であり、王道あってこその邪道だ。
その王道として『魔法少女リリカルなのは』は抑えておくべきだ。
『カードキャプターさくら』よりも断然こちらを推す。
ちなみに、今日の書き出しは、なのは1期冒頭風に書いた。

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またしても斜め上の方向に熱くなって終了する。
アニオタだと思われていないか心配だ。
念のため定番の台詞だが、ここはアニメブログではない。

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